商業登記は，株式会社などの法人について，法で定められた一定の事項を 法務局で登記することにより，法人の内容を公示し，もって法人のかかわる 取引の安全を図る制度です。司法書士は，このような商業登記の申請の代理 を行います。
平成１８年度中には，現行の「商法」を全面的に改正した新しい「会社法」 が施行になります。新法では，
①有限会社制度の廃止，
②最低資本金制度の廃止，
③定款による役員任期の伸長（最大１０年まで）
など，これまでにない新しい制 度が始まります。
これにともない，商業登記の手続きも大きく変わることが予想されます。 新しい制度については，お気軽に司法書士にご相談ください。